【S10最終326位/レート2002】毒吐き竜と防風キノコ
こんにちは。♦しとりん♦と申します。
S10で目標にしていたレート2000を達成できたので、自分の記録用としても300億年ぶりに記事を書いておこうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
なお、レート2000を達成したのがシーズン中盤(9/17)で、そこから他のゲームやっていたので忙しくて、終盤は別ROMで他の構築を使って少し潜っていただけなため、少し情報が古いかもしれませんがご了承ください。
【構築コンセプト】
で相手のフェアリーを呼んで、で負荷をかける。
また、一見不利な対面からも動かしやすいポケモンを採用してサイクル下で優位に立ちやすくする。
【構築経緯】
環境に多いポケモンに勝てるポケモンから採用するのがマイルールなので、今回もそれを信用してDMをワンパンでき、の上から高打点を叩きこめるを主軸にPTを組み始めた。
を通す上でが障害となるのでそれらに強いを採用。
次に、その2匹と相性の良いを採用。
だけでに勝てるかは怪しいので電気の一貫切りも兼ねてを採用。
また、入れない理由がなかったのでを採用した。
この5匹だとにボコボコにされるので、炎打点を迷走して最終的にはを採用した。
【個体解説】
@いのちのたま
とくせい:ふゆう
167-×-110-177(252)-111(4)-165(252)
古代兵器珠サザン。H252DMをダイドラグーンでワンパン。
ダイアシッドによって妖精狩りもできる最凶の竜。多分。
妖精に打点はあるが、受けだしH252に対してダイアークを入れても、DMされるとダイアシッドを耐えられてしまい、もちろんダイフェアリーで〇される。
チョッキも同様。
したがって、受けだしにダイアークorダイアシッドを撃って崩すのではなく、HP5~7割のはの前でDMを切りにくいので、サイクルで削りを入れて不意のダイアシッドで落とす立ち回りをするようにしていた。落とした後はS98からC+1で暴れられる。
それを実現するためのとのサイクルはかなり強力であった。
五世代ドットがありえんカッコいい。
@バコウのみ
とくせい:さいせいりょく
221(252)-×-134(252)-105-101(4)-50
催眠レ〇プポケモン。
バコウを持たせることでのでんげきくちばし+ダイジェットを耐える。(陽気珠は分のいい乱数で耐える)
を受けに来る妖精さんに粉をぶちまけるのがお仕事。
相手にはクリアスモッグを撃ちたかったが、みがわりがウザかったので威力重視のヘドロばくだんを採用した。不要な毒を引いて催眠が入らなくなる場合も多かったが、事故と割り切っていた。
からサイコを感じたら、に返して択勝ちするしかない。ダイアイスは降参。
バコウは考慮されにくく、のダイジェットを耐えてキノコのほうしを入れる動きが強力だった。これができた勝負は勝てる。2000チャレはこれで勝てた。
悪のあんこくきょうだを受けるためにHBぶっぱ。
とくせい:ちからもち
191(124)-112(252)-101(4)-×-102(12)-85(116)
前期から使用している個体の流用。の役割を軽減するためにチョッキ持ち。
だいたいのより速いので上から動いて一撃を加えることができた。
それ以外には特に言うことがない汎用的な強さで安定の信頼感だった。
によくダイサンダーを撃たれて出落ちしていた。
とくせい:いかく
165-162(252)-100-×-101(4)-161(252)
迷走に迷走を重ねて辿り着いた対策。
最初はスカーフを使っていたが、襷やに2回オバヒを撃たなければならないのと、耐久に難があったためしっくりハマらなかった。
スカーフは全く読まれず、HB物理受けみたいな型とよく誤認されて、悪が挑発から入ってきたり、が対面から積んできたりしてくれたりしたのでeasy-winをもらえることも多かった。初手にはじゃれかワイボを撃ちましょう。
いかくが後述のと相性が良く、このポケモンに辿り着けて良かった。
とくせい:はりきり
191(204)-145(92)-111(12)-×-92(4)-120(196)
でんげきくちばし-げきりん-つばめがえし-ほのおのキバ
H→16n-1、HB→DM時に陽気のはりきりダイドラグーン耐え
S→+1で最速110族抜き
A→余り、D→端数
枠で採用された。珠もスカーフもなかったのでじゃくてんほけんで採用。
個人的には珠やスカーフよりも選出しやすく、順位が上がるほどの選出機会を奪っていった。レート1900↑からはほとんど選出していた。
のいかくと合わせることでに対しても、HPをある程度維持して突破して裏の相手までできるようになるので相性◎。
@ラムのみ
とくせい:ハードロック
191(4)-211(252)-150-×-75-92(252)
ロックブラスト-じしん-ほのおのパンチ-つるぎのまい
サイクル破壊おじさん。
がらみのサイクルを破壊する俊敏なおじさん。
準速にすることで、がいても選出しやすく、陰キャポケモンを起点に先に舞ってしまえば逆に鴨にできた。
終盤には足の速いが増えていたらしいので、流行る前にレートを稼いでおけてよかった。
【選出】
体感選出率>>>≥>>!?
相手のPTに合わせて毎回選出を考えていたので特に基本選出はない。
一番多かったのは(多分)。
【重いポケモン】
……で倒すか、をDMさせてごり押すしかない。選出歪みがち。
おにび……受けと並べられると倒しにくい。また、がロクブラ何発当てるかにも依存しがち。
……初手ではとくせい順でのスカーフがばれるので逃げられやすく、壁ターンを稼ぐ手段もないので後手になりがち。
……かで倒すしかないが、がっつり削られるし、この2匹以外との対面をつくられると半壊する。
……上を取っているポケモンがのみかつ先制技持ちがのみなのでたくさん動かれる。催眠やめろ。
【所感】
今シリーズは前シリーズとは(ゲーフリの陰謀によって)環境が大きく変わり、たくさんのポケモンが見られて楽しかったです。
また、パッチ地面水の三つ巴が環境の中心にあり、サイクル戦が行いやすかったのも一つ前のシリーズとの大きな違いかなと思いました。
自身のPTについて、五世代で一番好きなから組み始めたものの、最終的にはほぼ置物となっていたのが残念でした。が強すぎた。
多分次のシーズンでは、このシーズン程のモチベは保てないとは思いますが、また試行錯誤してPTを考えてみようと思います。サイクル疲れたし、初手DM構築とかにしようかな...?
最後まで読んでくださった方へ。ありがとうございました。
ゴミのようなTwitter→@citrine_Poke